Paytner Tech Blog

ペイトナーのテックブログです

【RubyKaigi2022】ブースを盛り上げるだけではだめ!?本気の振り返りをやって見えた、1つの大きな反省点。

ペイトナーでエンジニアリングマネージャーをやっている脇田(@kiwatchi1991)です。

今回は、RubyKaigi2022のプラチナムスポンサー&ブース出展企業としての振り返りを社内で行ったので、その内容について書きたいと思います!

どんなことやってた?

ブースでクイズをやっていました!!

1日目は技術顧問・前島さん(@netwillnet)作のクイズ、2、3日目は弊社エンジニア作のクイズで、3日間毎日違うものを用意し、連日大盛況でありました!!!

強烈(!?)なCMを流しました




RubyKaigiのスクリーンに巨大やっぷんが登場したときは、完全に異空間でした

振り返りやりました

総評

今回のRubyKaigiをスポンサー企業目線で振り返ると、

会社やサービスの紹介、最大の目的であった「採用」につなげるというところへの手応えは残念ながらあまり感じられませんでしたが、このような技術イベントへの出展は初だったのと、クイズでブースを盛り上げることはできたので「ペイトナー」という会社の認知拡大はできた!!

という総評でした。

実際にKPT方式で振り返りを行ったので、それぞれについていくつかピックアップします!

よかった点

ブースを盛り上げることができた!!!

クイズが想像以上に盛り上がり、連日ブースに足を運んでくださる方で大盛況といえる盛り上がりを見せていました!参加してくださった皆様、ありがとうございました!!!

2日目からは、Twitterで回答をツイートすると正解者の中から抽選で技術書やTシャツをプレゼントするキャンペーンを実施!当選者のみなさま、おめでとうございました!!!

noteさんの記事でも取り上げていただきました!ありがとうございます!!! engineerteam.note.jp

Rubyistのみなさんとの交流ができた!!!

各社ブース担当者の方々、弊社ブースに遊びに来てくれたたくさんのRubyistの皆様と交流できたことも、大きな収穫でした! 特に、2日目の夜はふらっと遊びに行った飲み屋さんがRubyistによる熱気でスゴいことになっていました。

たまたまカメラ向けたら皆さんこちらを向いてくださり、とても良い写真が撮れました。

会社としても、筆者個人としてもオフラインの技術カンファレンスには初参加でしたが、オフラインならではの密な交流は、非常に楽しいものでした。

チームの一体感を感じることができた!!!

現地参加した6人のうち5人はブース運営未経験だったので、3日間通じてトラブル続きで(笑)、良くも悪くもその場しのぎで何とか事なきを得るという経験を繰り返し、参加メンバー同士の絆はより深まった気がします!

昼はブースでバタバタして、夜はみんなで津の美味しいご飯食べて、文化祭みたいで楽しかった!!!

こちら、MatzさんとCTOかずまさん(@kazuman519)の記念写真。社名の入った旗を掲示用の土台に使うという即席っぷり(重みに耐えきれず何度も転倒)。現場でのドタバタを物語っています。

コミュニティの熱気を感じることができた!!!

初めてRubyKaigiに参加し、「あ、Rubyを実際に作っている人たちがいるんだ」ということを知りました(当たり前っちゃ当たり前ですが、私にとっては当たり前ではなかった)。 RubyKaigi以降は、普段の開発でRubyを触る際にもコミュニティの方々に想いを馳せるなんてこともあり、これまでとは一味違った感情でRubyという技術と向き合うことができています。

改善すべき点

ブースに集客した後の導線が設計できていなかった

今回の最も大きな改善ポイントです。

RubyKaigi2022 Platinum Sponsors として協賛&ブース出展します! - Paytner Tech Blog でも書いた通り、

スポンサーとしてRubyコミュニティへの還元をしたいという想いも当然ありますが、本音として、採用目的で「Rubyコミュニティに『ペイトナー』という存在を知ってもらいたい!」という想いがあることをここに告白致します。

採用につなげたいという目的がありました。

事前に設定した目標として、「カジュアル面談の約束を取り付ける」があったのですが、一件も約束取り付けまでできず未達となりました。。

クイズを通じてブースを盛り上げることができた一方、そこから先、どうやって会社やサービス・社内の開発環境や技術スタックの紹介、ひいては採用につなげていくかという導線が全く設計できていませんでした。

次があったらこうしたい

最初から全員を巻き込んだプランニングを!!!

最大の反省点として「ブースに集客した後の導線が設計できていなかった」を挙げましたが、ここに対する改善策としては、「最初から、全員でブース設計を考える」に集約されそうです。

今回は、エンジニアチームで「ブースを盛り上げる」という目的のもとアイデア出しをしていました。 しかし、「そもそもなぜブースを盛り上げたいのか?」や、「そもそも我々はなぜRubyKaigiにスポンサー支援し、ブース出展を行うのか」という最上位の目的を忘れてしまう瞬間があったことは否定できません。

また前述の通り、盛り上げて集客したあとどうするのか?の設計はできていなかったので、ここはまさにエンジニアだけでなく、広報・PRチームのメンバーも含めた全員で議論すべきところだったと思います。

CTO面談ブース!?

これはあくまで具体的な案のひとつですが、「今すぐCTOと会話できるコーナー(仮)」みたいな、CTOをブースに常駐させておき、いつでもだれでもCTOとお話しできますよ!という場所を用意しておく。

「今度カジュアル面談しましょう!」なんていうケチな話ではなく、「今やっちゃおう!」ってことですね。

そうすれば、カジュアル面談の日程調整をする必要もないし、参加者も気軽にお話しできてよいのでは!?ということを考えていたりします。本当にやるかどうかは分かりませんが、乞うご期待!?

(おわりに)こんな会社です!!!

RubyKaigiでちゃんとお伝えすることができなかった、ペイトナーについて少しだけ紹介させてください!!!

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