はじめに
ペイトナーファクタリングのエンジニアの@fuqda です。
直近、チーム異動があり、新体制でチームをスタートするためにキックオフミーティングを行いました。
本稿は、そこで相互理解のためのワークとして、メンバー個人のスキルマップ作成を行なった結果得られたことを綴った活動記録になります。 読者のみなさまにとっても何か改善のきっかけになれば嬉しいです。
きっかけ
自身の異動に伴い、チームのリーダーとして新チームをスタートさせることになり、メンバーそれぞれのやりたいことや強み、伸び代の目線を合わせた上でタスクのアサインや相互にフォローしていく体制作りを行いたいと思ったことがきっかけでした。
やったこと
- 「得意なこと」、「普通」、「苦手なこと」、「チャレンジしたいこと/伸ばしたいスキル」の4項目について時間を決めてメンバーそれぞれ自由記述
- ex. Ruby on Rails, DB設計, マークアップetc...
- 各自が出した項目を受けてチームで取り組むことを決める
- チームの伸び代に対してTRY出来そうなことをその場で挙げてみる

キャプチャ画像のようなスキルがあらかた出し終わった後にTRYについても話し合いました。
チームメンバーの苦手に対する解決策として、以下の勉強会・チーム内イベントを開催することに!
※執筆時点で未実施ですが、隙をみて開催予定です
- Sentryエラー調査勉強会
- DB設計勉強会
- AWSにアプリつくってしまおう勉強会
- 発散でもなんでも良いMTG
- 何でもLT会
やってよかったこと
- 単純にメンバー間の相互理解が深まったこと✨
- メンバー個人のスキルの棚卸しの機会になったこと✨
- 困った時に誰に何を聞けばいいのか可視化出来たこと✨
- メンバーの嗜好性が分かり、タスクアサインの参考になったこと✨
- メンバーから「自分のスキルを改めて考えるきっかけになってよかった」と言ってもらえたこと👏
- 他チームで実施してくれた方からもスキルマップ作成を通して、「いつも〇〇さんの△△に助けられてます」と普段言えなかった感謝を伝えられてよかったとの言葉をもらえたこと 🎉
自分は何気なく行なってることでも誰かにとっては苦手なことだと分かったり、お互いの助け合いポイントも明確になってチームとして一つ強くなれたと思います。 この場でお互いに期待していることをちゃんと言葉にする大切さも合わせて再確認出来た有意義な時間でした。
改善できそうなこと
プログラミング技術や開発手法だけではなく、アプリ内のドメイン知識でスキルマップを作っても面白いかなと思いました。
例えば、〇〇機能、△△機能といった項目を設けて、誰がどの機能に詳しいかが分かれば運用対応や要件定義の際に有用そうです。
ドメイン知識や業務フローの理解を題材にするのであればエンジニアに限らず汎用的にやれそうですね。
まとめ
話し合わないと個人個人が何に課題感を持っているか、何を期待して仕事に臨んでいるかは分からないですよね。
今回のワークはメンバーの相互理解やどうやって各メンバーと関わっていけばいいのか可視化出来た有意義な機会でした。
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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